1時間の価値

こんにちは、黎明塾進学コースの理系担当、山本です。

 

先日ある生徒の通塾時間について、生徒や親御様と話す機会があった。

 

その生徒は金沢市外から親御様に送迎してもらって通っているが、中3で受験生ということもあり、今は週3、4回の通塾をしている。<親御様にはお仕事も忙しい中往復1時間以上もかけて送迎をして頂き本当に感謝しております!!>

 

生徒自身は部活やクラブも終わり、少しずつ勉強に身が入りつつある。

宿題もようやくしてくるようになったが、内容的にはまだまだ不十分だ。

 

基本的な事は宿題で正解出来ているが、応用、発展となると気持ちで負けている。

一応の答えは出してくるが、根拠があいまいでやっつけ仕事のようでもある。

 

気持ちで負けているというのはこの生徒に限ったことではないが、そういう場合多くの生徒は

宿題では答えを出せないが、塾では答えを出すことができる。

 

 

原因は

・宿題では一問一問にかける時間が短いこと

・家では気持ちで負けてしまって問題に向き合えていないが、塾では逃げ場がないので向   き合うことになる、またはわからなければヒント等をもらえるという安心感のようなものから向き合える。

等だろうか。

 

 

実際、宿題として出したものが家でわからなかったので当日塾で直したいという中には半分以上自分で正解出来るものがある。

 

 

そういった場合に私が教えてしまうのは全く無意味で、生徒の考える機会、成長するチャンスを奪うものだと考えている。

 

私がかける言葉は生徒や状況によって違うが、

 

「もう一度自分で図を描いて考えてみて、わからなかったら教えるよ。」と図を描かせたり、

 

「こんな簡単な問題が解けなくて大丈夫?(笑)」と馬鹿にしてみたりすると結構解ける(笑)

 

 

勿論中には本当にヒントが必要な場合もあって、違う方向にどんどん行っている生徒は軌道修正をする。

 

 

塾でそういったことを繰り返していく中で、宿題をするときも同じ様に出来るようになっていく。

逆に言えば、勉強の仕方にしても学習内容に関しても、塾で出来ないことは家で出来ない。

 

 

そういった理由から、家でもしっかり勉強出来るようになるまでは、とにかく指導の時間が欲しい。

 

 

3で部活やクラブが終わり早く帰ったり、代休等で家にいたりする時間が増えた。

しかし、親御様はお仕事があり、それに合わせて送迎が出来ない。

だから、どうしても必要な場合は電車等公共交通機関を使って塾に来てほしい。

(電車やバスに乗っている時間も、勉強時間に充てることができる。)

 

 

「そこまでして塾に1時間長くいることが重要か?」と思われるかもしれないが、

 

そんな疑問を持たれてしまうこと自体が悔しくてならない。

 

 

入試で一点差で落ちる生徒が何人いるだろうか?

 

 

 

統一テストの結果は良い意味でも悪い意味でも普段の勉強の姿勢が結果になって表れていた。

 

実力テストから合計50点上がった生徒は、宿題をするために朝4時に自分で起きていたようだ。

 

 

『今出来ることを全力で行う。』

 

 

1時間がどうという問題ではなく、私が彼等に求めることはそれだけだ。

 

 

 

 

それではこのへんで。