最近、金沢を訪れる外国人観光客の方とお話しする機会があり、いろいろ発見があったのでそのことについて少し。
主に欧米からの観光客の方とお話しましたが、割と皆さん口をそろえておっしゃっていたのが、「東京や大阪から金沢に来ると、とても静かで平和で、金沢はすばらしい」でした。金沢が日本の都市で一番だと言う方もたくさんおられました。
で、本題は「言語習得」なわけですが、こうした外国人の方々とお話しするときはもちろん英語です。皆さん、英語圏の方々に限らず、流暢に英語で会話されます。
なぜ、これら特にヨーロッパの方々は母国語でもない英語を流暢に話せるのか。
もちろん言語同士が親戚みたいな関係にあるので、日本人の英語習得に比べてハードルは低いでしょう。それでも他言語なので、文法や発音、単語と覚えることはたくさんあるわけです。ですが、やはり日本人に比べて圧倒的に英語に触れる環境が身近であることが大きいと思います。テレビをつければ英語圏の番組が放送されていますし、例えばスウェーデンでは主に海外(イギリスなど)から番組が放送されているそうです。スウェーデン語の字幕は付きますが、音声は英語なわけですから、こうした英語のシャワーを常時浴びていれば、自然と英語を習得できてしまうわけです。つまり、言語を「聞く」「見る」量が、言語の習得にあたっては重要であるといえます。
日本でも完全または部分的に「英語漬け」になる教育が導入されている学校があり、こうした外国語教育法は「イマ―ジョン教育」と呼ばれます。気になる方はぜひ調べてみてください。
海外からお越しの皆さん、大抵20~30日くらいかけて日本をぐるっと旅行されています。1か月も仕事を休んで旅行なんてうらやましすぎる…
中には日本でキャンピングカーを購入し、日本1周して、キャンピングカーとともに帰国する予定、という強者もいました。豪快です。